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環境ニュース[国内]

積水化学工業、グループ従業員全員が取り組む「環境ウィーク」を毎年8月に設定

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.09.03 【情報源】企業/2012.08.29 発表

 積水化学工業は、グループ全事業所の従業員全員が生物多様性保全のための自然保護活動に取り組む「SEKISUI環境ウィーク」を毎年8月に設けることを決めた。世界の主要事業所の従業員の子供たち85人が出席して8月1〜7日に日本で開いたイベント「世界こどもエコサミット2012」で出された子供たちからの環境への提言を実現する。

 SEKISUI環境ウィークでは、世界200以上の事業所で約2万人が参加する環境貢献活動を実施する予定となる。積水化学工業がこれまでも進めてきた生物多様性の保全を全事業所に拡大し、定着させる。毎年グループ内で「“最もエコな人”を表彰する」といった提言もあり、これに関しても選考基準などを検討して実施を目指す。

 子供たちからは「環境に優しい生分解性の製品や、自然光を活用できる住宅をつくってほしい」「地域特有の生き物の保護について、子供向けの教材を用意してもらいたい」などの意見も寄せられた。サミットに参加した子供たちは「エコ大使」として地元事業所でサミットについて報告。事業所は報告を基に環境活動について検討する。

 サミットは創立65周年を記念して開催。60周年以来5年ぶりとなり、「自然と暮らす未来を考えよう!」をメーンテーマに規模を拡大して開いた。国内の32人と、米国、カナダ、メキシコ、ドイツ、オーストリア、オランダ、スペイン、英国、中国、台湾、韓国、タイ、オーストラリアから53人が参加し、日本の事業所の環境活動を見学した。【積水化学工業(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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