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環境ニュース[国内]

横浜ゴム、国内各地の事業所での野鳥観察強化・拡大を目的に日本野鳥の会に入会

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.08.08 【情報源】企業/2012.08.03 発表

 横浜ゴムは、国内各地の事業所で取り組む野鳥観察の強化・拡大を目的に、公益財団法人の日本野鳥の会に入会した。会員になったことで、野鳥の会が保有する野鳥観察のノウハウを自社の活動に採り入れるとともに、会が展開する自然保護活動を支援する。2012年7月に発行された会報「野鳥」で法人特別会員として正式に紹介された。

 同社の野鳥観察は、植樹プロジェクト「YOKOHAMA千年の杜」の一環で2008年9月に平塚製作所(神奈川県平塚市)で始まった。YOKOHAMA千年の杜は、国内外の全生産拠点に2017年までに約50万本を植樹するプロジェクト。平塚製作所が第1弾で2007年11月に実施し、植樹の生態系への影響を把握するため、野鳥の観察を続けている。

 平塚製作所に続き、2011年度から順次、各地の事業所に広げた。各事業所では、同社が2010年7月に制定した「生物多様性ガイドライン」に基づいて野鳥観察を行っている。ガイドラインの行動指針には「生物多様性への影響の把握と低減」が掲げられ、それを具体化する自然環境調査の評価項目に、野鳥の観察が加えられている。

 2011年度に三重工場(三重県伊勢市)で始めたほか、2012年6月に新城工場(愛知県新城市)と三島工場(静岡県三島市)で開始。8月以降に茨城工場(茨城県小美玉市)、長野工場(長野県高森町)でも取り組む。日本野鳥の会は、野鳥を中心に自然環境保護、調査研究や探鳥会などを手掛け、約150社が法人特別会員になっている。【横浜ゴム(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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