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環境ニュース[国内]

コカ・コーラシステム、CO2排出枠が付いたエネルギー飲料を「ローソン」で発売

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.06.25 【情報源】企業/2012.06.21 発表

 日本コカ・コーラと全国各地域の清涼飲料製造・販売(ボトリング)会社などで構成するコカ・コーラシステムは、CO2排出枠が付いた夏季限定のエネルギー飲料「リアルスパーク」を、コンビニエンスストア「ローソン」の全国約9552店舗で6月26日に発売する。1本の購入で1kgのCO2排出量削減に貢献し、気軽に参加できる環境保全活動として実施する。

 240万本のリアルスパークを販売して計約2400tのCO2をオフセットする予定になっている。コカ・コーラシステムとローソンが費用を負担し、中国の小型水力発電や風力発電で創出された排出枠を取得し、リアルスパークの購入者に代わって日本に無償移転することで国内のCO2削減量にする仕組み。商品の価格には、CO2排出枠の取得費用を転嫁していない。

 コカ・コーラシステムとローソンは2008年から、CO2排出枠を活用したローソン限定商品を展開。エネルギー飲料「リアルエナジー」、コーヒー飲料「ジョージア グリーンプラネット」など6商品で実施した。アルゼンチンの風力発電、インドの風力発電、ブラジルのバイオ発電で創出された排出枠を取得し、これまでに計約1万1159tのCO2をオフセットした。

 発売するリアルスパークは、エネルギー飲料ブランド「リアル」の夏専用商品となり、500mLのPETボトルで147円。高麗人参とローヤルゼリーを配合した炭酸飲料で、活力のチャージと喉の渇きを潤すことがコンセプト。ボトルには地球をイメージしたマークと、CO2を1kgオフセットすることを示すメッセージを入れ、購入を通した環境活動への参加を呼び掛ける。【日本コカ・コーラ(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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