一般財団法人環境イノベーション情報機構
埼玉県 省電力住宅のモデルハウス群 越谷レイクタウンに建設へ
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2012.06.22 【情報源】地方自治体/2012.05.31 発表
埼玉県は5月31日、越谷市のJR越谷レイクタウン駅前に省電力住宅のモデルハウス群「スマート街区先導モデル」を建設する事業に向けた協定を、越谷市など関係者と締結した。今年12月の完成を目指す。この事業では、約3800m2の敷地に住宅7棟と店舗1棟を建設。それぞれに太陽光発電装置と蓄電池を設置し、各棟を「マイクログリッド」と呼ばれるネットワークで結んで電力を融通し合うことで、全体の省電力化を図る。
同日、さいたま市浦和区の知事公館で行われた協定締結式で、上田清司知事と越谷市の高橋努市長、事業者らが協定書に署名した。
県は今年度から、本庄、東松山の両市で自治体全域の省電力化を目指す「埼玉エコタウンプロジェクト」を実施している。その中で目指している省電力住宅を越谷レイクタウンで先行して実現することで、導入を促進するのが狙い。 産業労働部産業労働政策課 TEL:048-830-3728 【埼玉県】