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環境ニュース[国内]

伊藤園、飲料製品の売り上げの一部を環境保全活動に寄付するキャンペーンを実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.05.25 【情報源】企業/2012.05.22 発表

 伊藤園は、茶系飲料「お〜いお茶」全製品の売り上げの一部を日本各地の環境保全活動に寄付する「お〜いお茶『お茶で日本を美しく。』キャンペーン」を実施する。今回で2度目となり、前回より寄付対象地域を拡大して展開する。社員がボランティアとして実際に環境活動にも参加し、認知と理解促進を図る。

 自然豊かな環境作りの支援を通して、地域の活性化につなげることが狙い。2010年のキャンペーンに続き、再び行う。期間は5月28日〜8月31日で、茶葉製品を除く「お〜いお茶」全製品を対象に、売り上げの一部を寄付金にあてるとともに、2010年の時と同じように、寄付する環境保全・整備活動に社員が加わる。

 活動は、奥日光の水環境保全(栃木)、校庭芝生化と街路樹の倍増などの緑化事業(東京)、富士山の世界文化遺産登録に向けた活動(静岡・山梨)、六甲山などの生物多様性保全(兵庫)、屋久島の環境保全(鹿児島)など、北海道から鹿児島県まで21都道府県にわたる。この21都道府県での売り上げを寄付する形になる。

 併せて、東日本大震災で被災した子供を支援する「お〜いお茶『絆』プロジェクト」も行い、岩手、宮城、福島県のそれぞれの子供基金に届ける。キャンペーン対象の都道府県以外の沖縄を除く25県での「お〜いお茶」全製品の売り上げの一部を寄付する。伊藤園はこれまで、被災地に約8億円の義援金を提供している。【(株)伊藤園】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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