国民の自主的な環境保全活動の活性化について意見募集を開始

　環境省は国民の自主的な環境保全活動の活性化について、広く一般の意見を募集することにした。
　この意見募集は環境大臣が中央環境審議会に対し平成１４年４月１２日付けで行った諮問に合わせて実施するもの。中央環境審議会では専門委員会を設置し、国民、事業者、民間団体、地方公共団体、国など立場の異なる組織間の対話やパートナーシップによる活動促進を通じて、それぞれの組織が自主的に環境保全活動を活性化していくための方法について検討を行い、６月末までに中間報告を取りまとめる予定で、寄せられた意見はこの検討に活用される。
　なお、意見募集に際しては環境省が作成した「環境保全活動の活性化を検討するための論点整理」を参考に、平成１４年５月２２日まで意見を送付する必要がある。意見は電子メール・郵送・ＦＡＸでの送付を受け付けている。【環境省】