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環境ニュース[国内]

平成24年度風力発電施設等アセス先行実施モデル事業を採択

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2012.04.09 【情報源】環境省/2012.04.09 発表

 環境省は、「平成24年度風力発電アセス先行実施モデル事業」として4件を採択したと発表。
 この事業は、地球温暖化対策として期待されている風力発電所及び地熱発電所について、改正環境影響評価法の全面施行前に、配慮書段階の環境影響評価手続に先行的に取り組む事業者により、配慮書に記載する事項の検討等を行うモデル事業を実施し、質が高く効率的な環境アセスメントの実施を促進するために実施するもの。
 公募は、平成24年2月23日から3月14日まで実施し、応募のあった6件について審査を行い、4件を採択したもの。
 今回の採択案件は、▽北海道宗谷郡猿払村及び枝幸郡浜頓別町のオホーツク海に面した臨海部の平地で実施する発電事業(三洋テクノマリン株式会社)、▽北海道せたな町の北檜山太櫓周辺標高130〜150m程度のなだらかな丘陵地で実施する発電事業(株式会社東洋設計)、▽岩手県葛巻町の袖山牧場周辺標高1,100〜1,200メートルの山々が連なる牧野で実施する発電事業(株式会社東洋設計)、▽滋賀県高島市の今津町周辺標高700〜900mの山々が連なる稜線上で実施する発電事業(株式会社環境総合テクノス)の4件。
 なお、環境省では、この事業を実施することにより、適切な環境配慮がなされた風力発電等事業の着実な導入に貢献するとしている。【環境省】

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