一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成23年度常磐自動車道警戒区域内における除染モデル実証事業 事業実施者募集
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2012.01.26 【情報源】環境省/2012.01.26 発表
環境省は、平成24年1月26日、平成23年度常磐自動車道警戒区域内における除染モデル実証事業の事業実施者を募集すると発表。このモデル事業は、常磐自動車道において本格除染を実施するに先立ち、高線量地域を中心として、線量率の低減効果が見込まれ、経済的合理性があり、除去物の発生量を極力抑えた効率的・効果的な除染方法や作業員の安全を確保するための方策を確立するために実施するもの。
高線量地域を中心に、高速道路を対象として、様々な除染方法を試してその除染効果等を検証するとともに、作業員の適切な放射線・安全管理や除去物等の適切な保管・管理等についても検証を行う。
応募にあたっての提案事項は、[1]除染作業計画、[2]モニタリング計画、[3]放射線・安全管理計画、[4]除去物及び廃棄物処理・仮置計画−−となっている。
予算は、環境省の負担総額は6億円以内とし、具体的な契約金額は、環境省と協議の上決定するとしている。公募に関する詳細については、プレスリリースを参照のこと。
なお、環境省では、1月31日(火)の公募説明会を東京都千代田区の中央合同庁舎4号館 共用108会議室において開催する予定。【環境省】