一般財団法人環境イノベーション情報機構
東日本の自然公園内における湧水等の放射性物質モニタリング 第2回測定結果公表
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2012.01.20 【情報源】環境省/2012.01.20 発表
環境省は、平成24年1月20日、東日本の自然公園内における湧水等の放射性物質モニタリング調査の第2回(12月6日〜12月20日採取分)の測定結果について、とりまとまめ公表した。今回の調査では、山形県、宮城県、福島県、茨城県の自然公園内にある湧水など、公園利用者に飲用される水場等16地点(国立公園:2地点、国定公園:5地点、県立自然公園:9地点)における水質の放射性物質濃度(放射性ヨウ素(ヨウ素131)、放射性セシウム(セシウム134、セシウム137))を測定した。
その結果、放射性ヨウ素(ヨウ素131)、放射性セシウム(セシウム134、セシウム137)全地点において不検出(検出下限値:1Bq/L)であった。
今後環境省では、関係機関と調整を行い、継続的に自然公園内(国立公園、国定公園、県立自然公園)の湧水など公園利用者に飲用される水場等での放射性物質の水質の測定を実施することとしている。【環境省】