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環境ニュース[国内]

旭化成、中国の経済メディアと進める公益活動で内モンゴル地域に約8300本植樹

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2011.11.25 【情報源】企業/2011.11.22 発表

 旭化成は、中国の経済メディア、第一財経と進める公益プロジェクト「樹が待っている」で、砂漠化が急速に進む中国・内モンゴル地域に2012年4月に約8300本の木を植える。中国の環境関連NGO(非政府組織)の「上海根と芽」が推進する植樹計画の認定を受け、その一環として実施する。

 第一財経は新聞、雑誌、テレビ、インターネットなどを展開する中国の経済メディアグループ。樹が待っているプロジェクトは、ウェブサイトのミニブログを使い、一般から樹木や水など環境保全に関する写真の投稿を募り、届いた写真の数に合わせて旭化成が木を植える活動。6月に始め、5カ月で8300件が寄せられ、植樹することになった。

 今回、樹が待っているプロジェクトが上海根と芽の植樹活動「百万人植木計画」に認定され、これを受けて旭化成が、第一財経、上海根と芽の協力で内モンゴルに植樹することが決まった。内モンゴルでは、人口増加による過剰な土地利用などから、かつて草原だった地域の砂漠化が進行し、緑を回復させる活動が行われるようになっている。

 旭化成は、第一財経の「緑の恋」と名付けられた環境活動にも関わる。緑の恋は、環境保護技術の開発を積極化させ、経済発展と環境保護のバランスを維持する方策を探る取り組みで、旭化成はこの中でグリーン科学技術に関する賞を受賞している。今後も、樹が待っているプロジェクトや緑の恋の活動を通じて中国の環境保全に協力していく。【旭化成(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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