一般財団法人環境イノベーション情報機構
東日本大震災の被災地における大気環境モニタリング調査結果 一部まとまる
【大気環境 大気汚染】 【掲載日】2011.07.12 【情報源】環境省/2011.07.12 発表
環境省は、東日本大震災の被災地における大気環境モニタリング調査結果を取りまとめ公表した。今回のモニタリング調査は、東日本大震災の被災地(岩手県、宮城県、福島県及び茨城県)全30地点において、常時監視対象物質(二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質及び一酸化炭素)、ダイオキシン類及び有害大気汚染物質(優先取組物質)を対象に実施したもの。
今回は、常時監視対象物質の分析結果について先行して公表、各測定物質の環境基準値と比較したところ、測定した地点すべてにおいて、環境基準値を下回っていた。
なお、ダイオキシン類及び有害大気汚染物質については、今後、分析結果が取りまとまり次第、公表する予定。【環境省】