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環境ニュース[国内]

栃木県 「EV・PHVタウン」へ応募 観光地でのエコツアー提案

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2010.12.13 【情報源】地方自治体/2010.10.26 発表

 栃木県は10月26日、経済産業省が電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の普及に向け行っている実証実験のモデル事業「EV・PHVタウン」の第2期募集に、観光地でのエコツアーなど4事業の提案書を提出したことを明らかにした。
 「EV・PHVタウン」は環境配慮型経済成長政策の一環で、走行時に二酸化炭素(CO2)を排出しないEVなどの普及に向けた充電インフラ整備などの取り組みに関する提案を全国自治体から募集している。
 県は、日光や那須などの観光地で鉄道とEVタクシー、EVレンタカーを組み合わせてエコツアーを行う「レール&EV観光モデル事業」を提案。宇都宮市でEV導入や設置のニーズ調査を行う「都市部でのEV活用モデル事業」、太陽光や水力発電で起こす電気をEV農業機械などに利用する「中山間地域でのEV活用事業」などを提案した。
 栃木は1世帯当たりの自動車保有台数が多く、県は昨年11月に「とちぎ環境立県戦略」を策定し、エコカーへの転換を進めている。 環境森林部地球温暖化対策課 TEL:028-623-3262 【栃木県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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