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環境ニュース[国内]

伊藤園、売り上げの一部を寄付する「『お茶で琵琶湖を美しく。』キャンペーン」を展開

環境一般 CSR】 【掲載日】2010.11.26 【情報源】企業/2010.11.25 発表

 伊藤園は、売り上げの一部を琵琶湖の環境保全活動の資金として滋賀県に寄付する「『お茶で琵琶湖を美しく。』キャンペーン」を12月1日に始める。日本茶飲料の「お〜いお茶」製品全品を対象に、同県を含む関西地区2府4県(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)で2011年2月28日まで3カ月間にわたって展開する。


 キャンペーンでは、寄付に加え、「お〜いお茶」のパッケージやテレビCMなどを通して琵琶湖の環境保全の重要性を訴えるほか、同社の社員らが琵琶湖周辺の清掃作業に参加する。琵琶湖は下流府県の水源で、近隣府県の生活や産業を支えていることから、同県に協力する。同県は、湖岸に生育するヨシの保全や水質改善に取り組んでいる。キャンペーンは今回で3年目となる。


 売り上げの一部を寄付するのは「お〜いお茶」の「緑茶」「濃い味」「ほうじ茶」「玄米茶」など。琵琶湖の形をデザインし、「Mother Lake」「お茶で琵琶湖を美しく。」などと書いた製品パッケージを使ってキャンペーンを告知する。そのほか、段ボールや店頭の販売促進グッズ、営業用車両、テレビCMなどを活用して同県の琵琶湖環境保全活動をアピールする。


 さらに、琵琶湖周辺で環境保全を目的に実施されている清掃やアシ刈り活動に、同社社員が参加する。12月19日に行われるアシ刈り体験は、同社社員のほか、ウェブサイトなどで一般の参加を呼び掛け、ともに活動する予定。同社は、関西地区で身近な存在になっている琵琶湖に焦点を当てて社会貢献することで、イメージアップにつなげる。

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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