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環境ニュース[国内]

富士電機、社員向け飲料水の売上金を「子供の森」計画に寄付

環境一般 CSR】 【掲載日】2010.08.24 【情報源】企業/2010.08.18 発表

 富士電機ホールディングスは、グループ社員を対象に2009年11月から販売している飲料水の売上金から約10万円を、子供たちが苗木を植えて育てる財団法人オイスカの「子供の森」計画の活動資金に寄付した。今後も同ボトルの販売と寄付を継続していく。

 この飲料水は富士電機が独自ブランドとして販売している商品で、2009年11月20日に東京工場、川崎工場、東京・大崎地区(本社)で社員向けに販売を始めた。売上金の一部を環境活動を中心にした地域活動に充てることで社会貢献するとともに、社員の意識向上を図る。

 富山県黒部の天然水と、静岡県産茶葉を100%使用した緑茶の2種類あり、どちらも500mL。販売価格は1本90円で、そのうち2円を地域社会貢献活動費用に役立てる仕組み。今回、2010年3月までに販売した5万3472本分の計10万6944円をオイスカに寄付した。

 富士電機グループは2009年11月から子供の森計画に参画。2009年度は、苗木購入や教員派遣協力など同計画への支援のほか、インド・デリー近郊の貧困地区にある2つの学校に浄水器や書籍、パソコンを寄贈した。

 同計画は、学校や近隣に苗木を植えて育てていく活動を通じて子供たちの緑を大切にする気持ちや自然を愛する心を養い、緑化を進めるプログラム。1991年にスタートし、2009年3月末時点で26の国・地域の計3974校が参加している。オイスカは日本に本部を置き、アジア地域で農村開発や環境保全活動を展開する国際NGO(非政府組織)。

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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