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環境ニュース[国内]

三井ガーデンホテルチェーン、「ECO連泊プラン」をスタート

環境一般 CSR】 【掲載日】2010.08.06 【情報源】企業/2010.08.05 発表

 三井不動産グループは、全国展開する三井ガーデンホテルチェーンの全施設で、環境配慮型の「ECO連泊プラン」の販売を8月4日に始めた。予約は7月下旬から受け付けている。連続して宿泊する際、客室清掃やアメニティー交換をしないことで、特別価格を設定した。環境負荷を低減するプランとしてアピールする。

 部屋の清掃、アメニティー交換のほか、ベッドメーク、シーツなどリネン類の交換も行わない。しかし、ごみの回収、灰皿清掃とタオルの交換は毎日実施し、3泊以上の宿泊では、2泊おきに通常の清掃作業をする。ECO宿泊プランは「清掃不要で地球にやさしい」をキャッチフレーズに展開する。

 同ホテルチェーンは、ECO連泊プランに加え、廃棄物削減と緑の保全を目的にした活動「ecoガーデンカード」を運用。宿泊客が室内のアメニティーボックスの備品を使用しなかった場合、同ボックス内にある同カードをフロントに持参すると、ホテル側が国内の植林、森林整備活動に寄付する仕組み。

 省エネ型の照明の採用や、客室のごみの分別・リサイクルも推進。各施設のレストランでは、地元産の農産物や水産物を料理に利用する地産地消を進めている。同ホテルチェーンは、9月開業予定のホテルを加え、全国17施設・4521室。今後も全施設で、環境に配慮した取り組みを積極的に行っていく。

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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