15地域が「平成22年度低炭素地域づくり面的対策推進事業」の対象地域に選定される

　環境省は、全国の15地域を、平成22年度低炭素地域づくり面的対策推進事業の対象地域として選定すると発表した。
　この事業は、低炭素型の地域づくりを行う地域に対し、CO2削減目標の設定や、目標達成に必要な面的な対策を盛り込んだ低炭素地域づくり計画の策定及びそのために必要なCO2削減シミュレーションの実施の委託、また、低炭素地域づくり計画や環境モデル都市アクションプラン、地球温暖化対策推進法に基づく地方公共団体実行計画等に位置付けられた地域環境整備に係る事業への補助を行うもの。
　平成22年2月15日から3月12日まで公募が行われ、応募のあった提案内容について、環境省と国土交通省が共同で審査し、計画策定地域として11件、補助事業地域として4件を選定した。【環境省】