一般財団法人環境イノベーション情報機構
「アグロフォレストリーに関するシンポジウム」開催
【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2009.11.17 【情報源】林野庁/2009.11.17 発表
農林水産省林野庁は、国連大学、外務省、環境省とともに平成21年12月16日に東京渋谷区の国連大学ウ・タント会議場において、「アグロフォレストリーに関するシンポジウム」−地域及び地球環境の持続可能な発展に向けた意義と可能性− を開催すると発表。今回のシンポジウムでは、ケニアに本部を置く世界アグロフォレストリーセンター(ICRAF)のデニス・ギャリティ所長のほか、実際の取組が進められているブラジル・アマゾンやインドネシアからも参加者を迎え、アグロフォレストリー(※)について、理論と実践の両面から幅広い議論を行う。
同省では参加者を先着順で250名募集している。参加希望者は、件名を「12月16日アグロフォレストリーに関するシンポジウム」として氏名、住所、所属機関、連絡先(Eメールアドレス)、電話番号を記載のうえ、12月9日までにE-mail(reception@ias.unu.edu)で申し込む必要がある。
(※)アグロフォレストリーとは、樹木と農作物や家畜を組み合わせた複合的経営のことであり、多様性を重視した農業の振興や住民参加の森林管理の推進を通じて、農村地域の開発や貧困削減のみならず、気候変動や生物多様性、砂漠化といった地球規模の課題への対策としても、国際的に大きな注目を集めている。
【林野庁】【外務省】【環境省】