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環境ニュース[国内]

ベーリング公海漁業条約第14回年次会議 開催 2010年も操業一時停止へ

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2009.09.08 【情報源】水産庁/2009.09.08 発表

 水産庁は、中央ベーリング海におけるスケトウダラ資源の保存及び管理に関する条約(ベーリング公海漁業条約)第14回年次会議が、平成21年8月31日から9月1日の日程でアメリカワシントン州のスティーブンソンにおいて開催されたと発表。
 この会議には、ベーリング公海漁業条約加盟国である日本、韓国、ポーランド(EU)、ロシア及び米国が出席した。
 今回の年次会合においてもベーリング公海におけるスケトウダラ資源の回復を示す情報がなかったため、漁獲可能水準(AHL※)が設定されず、1993年からのモラトリアム(操業の一時停止)は、2010年も継続されることになった。
 なお、次年の会議については、会議の効率化の観点から、電子メール等を活用した「バーチャル会合」で開催されることとなった。

※条約区域におけるスケトウダラの漁獲可能量。年次会議の科学技術委員会によるスケトウダラの資源評価に基づき、原則として条約加盟国の意見の一致をもって設定される。

【水産庁】

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