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環境ニュース[国内]

環境教育支援情報も多数掲載 文部科学省「総合的な学習の時間応援団のページ」開設

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2002.01.18 【情報源】文部科学省/2002.01.16 発表

 文部科学省では同省のホームページの中に「総合的な学習の時間応援団のページ」を開設した。
 「総合的な学習の時間」は、知識を習得するだけではなく、人間らしく生きる力を育てるために、毎日の生活に基づく課題意識に即して、自然や社会に直接触れる活動を中心とした学習を実施する時間として新設される授業科目で、小・中学校では平成14年度から、高等学校では平成15年度から本格的な実施が予定されている。
 授業の内容としては、国際理解、情報、環境、福祉・健康など従来の教科をまたがるような課題に関する学習を実施することが可能とされており、具体的な指導計画や学習活動については、各学校が地域や学校の実態に応じた創意工夫を行い定めることとなっている。
 「総合的な学習の時間応援団のページ」では、各学校での「総合的な学習の時間」の計画、実施の際に活用できる情報を集めたページで、各府省庁や関係団体で実施されている学校の教育活動に対する支援の内容・連絡先・ホームページ情報を紹介している。
 なお、このうち環境関連の情報としては、環境省の提供する「インターネット自然研究所」、国土交通省の「川の学習素材」などのホームページ情報や、国際熱帯木材機関(ITTO)の熱帯林の保全についての講師派遣事業、(財)日本生態系協会の学校ビオトープの整備活用について助言、(社)農村環境整備センター「田んぼの学校」支援センターの水田を通じての環境教育について講師派遣事業など、多数の活動が紹介されている。【文部科学省】

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