平成18年度自主参加型国内排出量取引制度（第2期）評価報告書を公表

　環境省は、「平成18年度自主参加型国内排出量取引制度（第2期）評価報告書」をとりまとめ、公表した。
　環境省は、温室効果ガスの費用効率的かつ確実な削減と国内排出量取引制度に関する知見・経験の蓄積を目的として、自主参加型の国内排出量取引制度（JVETS）を平成17年度（2005年度）から開始している。
　平成20年9月をもって第2期事業（平成18年度度開始分）が終了したことから、有識者からなる「平成18年度自主参加型国内排出量取引制度（第2期）評価委員会」が設置され、この事業の成果に対する評価を行った。今回の報告書はその評価を取りまとめたもの。
　『JVETS第2期事業の評価及び第1期事業との比較』や『「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」の下でのJVETSの位置付けと役割』などがまとめられている。
　今回の報告書はプレスリリースのページからダウンロード可能。【環境省】