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環境ニュース[国内]

第5回世界閉鎖性海域環境保全会議、11/19〜22に神戸と淡路島で開催

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2001.11.06 【情報源】環境省/2001.11.06 発表

 2001年11月19日から22日にかけて、兵庫県神戸市、淡路島で第5回世界閉鎖性海域環境保全会議(エメックス2001)が開催される。
 閉鎖性海域の恵みを次世代に継承していくことが人類の大きな責務であるとの観点にたち、1990年に神戸で開催された第1回のエメックス以来、これまで米国・ボルチモア、スウェーデン・ストックホルム、トルコ・アンタルヤと計4回のエメックスが開催されてきた。
 第1回の開催地である神戸で再び開催される今回の会議は、「21世紀の人と自然の共生のための沿岸域管理に向けて」をテーマに、これまでのエメックスの活動を総括、検証するとともに、20世紀中に解決できなかった(1)閉鎖性海域の環境修復・創造、(2)科学者、行政担当者、企業関係者、市民、NGOの参加と連携、(3)情報技術の発展を社会的背景とした新たな活動の構築、(4) 陸域と海域のガヴァナンス(総合管理)、(5)21世紀を担う子供たちに向けた環境教育−−などのテーマについて意見交換を行い、最終的には新しい世紀の世界の閉鎖性海域環境保全活動のための具体的な方策の提言を目指す。
 なお、この会議への参加は、第5回世界閉鎖性海域環境保全会議実行委員会事務局に申込み、有料登録を行うことが必要。すでに、日本を含む37か国の参加者から、約100題の口頭発表、約180題のポスター発表が実施されることが決定しており、全体の参加者は約1,500名にのぼる見込みだ。【環境省】

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