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環境ニュース[国内]

米軍厚木海軍飛行場と飛行場周辺の大気中ダイオキシン濃度調査結果を公表

健康・化学物質 ダイオキシン】 【掲載日】2001.10.31 【情報源】環境省/2001.10.23 発表

 環境省は日米共同で実施した、在日米軍厚木海軍飛行場(神奈川県綾瀬市・大和市・海老名市)と飛行場周辺3地点のモニタリング調査結果を公表した。
 今回の調査は、米軍厚木海軍飛行場に隣接する民間の産業廃棄物焼却施設周辺の大気環境状況を把握するため、平成12年3月11日から平成13年4月1日まで1年以上にわたって実施されたもので、主にダイオキシン濃度についての調査を行った。
 調査の結果、モニタリングを実施した3地点のうち2地点についてはダイオキシン大気環境基準(0.6pg−TEQ/m3)を下回っていたが、産業廃棄物焼却施設に最も近い1地点は年平均のダイオキシン類濃度が0.63pg−TEQ/m3となり、大気環境基準を上回っていた。
 なお、この廃棄物焼却施設は、すでに平成13年4月30日に廃棄物焼却業務を終了している。 【環境省】

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