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環境ニュース[国内]

NOWPAP主催「第2回海洋ゴミワークショップ」開催へ 07年3月28、29日に富山市で

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2007.03.12 【情報源】環境省/2007.03.12 発表

 国連・北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)主催による「第2回海洋ゴミワークショップ」が07年3月28、29日の両日、富山県富山市内のタワー111・3階スカイホールで開催される。
 NOWPAPは、国連環境計画(UNEP)が提唱した地域海行動計画の1つで、日本海・黄海の環境保全を目的として1994年に日韓中ロの4か国により発足した。環境モニタリングプログラムの作成、海洋汚染に対する地域協力の推進などを活動内容とする中で、06年からは日韓中ロの海洋ゴミに関する活動(MALITA)を開始し、07年秋までに日韓中ロの海洋ゴミ管理に関する地域行動計画を策定することを目標に検討を進めている。
 今回のイベントは、NOWPAPの地域行動計画策定に役立てることを目的に、NOWPAPに参加している4か国と関係国際機関の専門家らが、海洋ゴミ対策に関する優良事例の紹介、効果的な対応策の検討を行うもの。
 具体的なプログラムとしては、UNEP/国連食糧農業機関(FAO)コンサルタントのスティーブ・ラーイメーカー氏による基調講演、鹿児島大学水産学部長の松岡達郎氏による特別講演、「海洋ゴミへの対処方策」と「海洋ゴミの排出抑制・未然防止」に関する2つのワークショップ(以上、28日)、「漁業関連の海洋ゴミ問題」、「海岸清掃活動及びモニタリング」、「海洋ゴミ管理に係る政策及びシステム」、「海洋ゴミ問題に対するNOWPAPの取組」をテーマにした4つのワークショップ(以上、29日)が予定されている。
 参加希望者は、氏名、所属、職名、連絡先(電話、電子メールアドレスなど)を記入の上、07年3月23日までに、FAXか電子メールで申し込むことが必要。定員(100名程度)に達し次第、申込みは締め切る。宛先は、(財)環日本海環境協力センター北西太平洋地域海行動計画地域活動センター(担当 山本、吉田、FAX番号:076−445−1581、電子メールアドレス:cearac@npec.or.jp)。【環境省】

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