一般財団法人環境イノベーション情報機構
南極気象観測50年を記念し、パネル展示や記念講演会実施へ
【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2007.02.05 【情報源】気象庁/2007.02.02 発表
気象庁は、同庁が実施している南極気象観測50周年を記念して、パネル展示や記念講演会などの記念行事を開催することにした。同庁は、昭和基地が開設されて間もない1957年2月9日から、南極昭和基地での気象観測を開始し、1982年には世界ではじめてオゾンホールを発見するなど観測史に残る世界的な貢献を行ってきた。
パネル展示は、東京・大手町の同庁1階・気象科学館で、07年2月9日から3月9日にかけて(時間:10時〜16時)開催される。
また、講演会は07年3月9日15時から17時まで、同庁講堂で実施。プログラムとしては、立平良三・元気象庁長官による「観測船『宗谷』の気象観測と天気予報」、川口貞男・国立極地研究所名誉教授による「南極気象観測の事始」、気象庁と昭和基地をつないだライブ中継が予定されている。
講演会の参加にあたって事前申込みは必要なく、当日会場で参加を受け付ける。参加費は無料、定員は200名。【気象庁】