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環境ニュース[国内]

ベンゼン濃度全国的に低下傾向

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2001.09.18 【情報源】環境省/2001.09.14 発表

 環境省は、平成12年度に地方公共団体が実施した有害大気汚染物質の大気環境モニタリング調査結果について、環境省の調査結果とあわせて取りまとめた。
 今回の調査では19物質についてモニタリングを行ったが、このうち環境基準が設定されている4物質について、測定値と基準値を比較した結果では、トリクロロエチレンテトラクロロエチレン環境基準値はともに200μg/m3)、ジクロロメタン環境基準値150μg/m3)の3物質については、すべての測定地点で環境基準値を下回っていた。
 ベンゼンについては、環境基準値(3μg/m3)を超過していた測定地点が364地点中74地点(20%)あったが、平成10年度の調査では292地点中135地点(46%)、平成11年度の調査では340地点中79地点(23%)超過していたことと比べると、全般的には改善傾向にあり、また全国の平均濃度も平成9年度の3.5μg/m3から2.6μg/m3に低下していた。【環境省】

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