一般財団法人環境イノベーション情報機構
18年度「田園自然再生活動コンクール」で農村の自然再生活動事例を募集
【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2006.06.06 【情報源】農林水産省/2006.06.06 発表
農林水産省と(社)農村環境整備センターは平成18年度の「田園自然再生活動コンクール」で審査対象となる農村での自然再生活動事例を18年8月4日まで募集する。農業は農作物の生産という機能のほかに、田んぼや水路、ため池などにさまざまな生きものを育み、農村の自然を形成する機能をあわせもっている。
このコンクールは農業・農村がもつ豊かな自然の保全・再生をめざして農家と地域住民、NPOなどが協力して行っている優れた取組みを表彰し、その成果を広く紹介することによって、農村地域の自然環境に対する理解を広めることが目的。
審査は(1)農業生産と自然が共生した地域づくり、(2)自然再生効果の把握、(3)市民や農業者など多様なグループの参加、(4)都市住民との連携・協力、(5)自然環境学習などの環境教育の取組み、(6)他地域のモデルとなるような先進性−−などの要素を評価し、農林水産大臣賞1件(田園自然再生センターより副賞50万円を授与)、農林水産省農村振興局長賞1件、環境省自然環境局長賞1件、朝日新聞社賞1件、子どもと生きもの賞1件、パートナーシップ賞1件、オーライ!ニッポン賞1件をそれぞれ選出する予定。
応募にあたっては応募用紙に所定の事項を記入の上、必要書類を添えて事務局である(社)農村環境整備センターに、郵送、FAX、電子メールのいずれかにより送付することが必要。
送付先は田園自然再生支援センター事務局(住所:東京都中央区日本橋大伝馬町11−8フジスタービル2階(社)農村環境整備センター内田園自然再生支援センターコンクール係、FAX番号:03−5645−3675、電子メールアドレス:shizensaisei@acres.jp)。【農林水産省】