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環境ニュース[国内]

「農業農村整備事業における景観配慮の手引き」案への意見募集開始

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2006.03.15 【情報源】農林水産省/2006.03.15 発表

 農林水産省は、「農業農村整備事業における景観配慮の手引き」案をまとめ、この案について平成18年4月14日まで意見募集を行うことにした。
 農業農村整備事業とは、農業用水を確保するためのダムや堰の建設、水田、畑の整備、農業用道路の整備、農村の環境整備などを行っている事業の総称。
 「手引き」案は、農村景観の美しさの捉え方、農村での景観配慮対策の進め方など、農村景観を理解、保全、形成するための基本事項についての考えをまとめるとともに、農業農村整備事業の実施時に景観に配慮するための調査、計画、設計の考え方・手法を具体的に示したもの。
 農村での景観配慮対策の進め方の項では、(1)眺望のよさのほか、食料生産、生物多様性、安全性、利便性−−など、農村に必要な機能を適切に地域の基本構想に反映させること、(2)農地、農業水利施設整備時には造形的手法を使って、農村空間との調和を図ること、(3)調査の実施、基本構想、景観配慮計画の策定、景観設計の各段階で、住民参加を促すこと−−を配慮事項として示している。
 意見は郵送、FAX、意見送付サイトで受付けている。宛先は農林水産省農村振興局企画部事業計画課環境計画班(住所:〒100−8950東京都千代田区霞が関1−2−1、FAX番号:03−3501−8358)。【農林水産省】

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