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環境ニュース[国内]

汚水処理施設整備 大都市と中小市町村で依然として格差

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2001.08.21 【情報源】国土交通省/2001.08.20 発表

 農林水産省、国土交通省、環境省の三省は、平成13年8月10日に総務省が発表した住民基本台帳人口をもとに、平成12年度末の全国の汚水処理施設整備状況を取りまとめた。
 このデータは、下水道、農業集落排水施設等、合併処理浄化槽、コミュニティ・プラントなどの汚水処理施設の整備状況を、人口で表した指標を用いて表わしているもので、平成8年度末の状況から公表されている。
 平成12年度末の全国の汚水処理施設整備人口は、平成11年度末から329万人増加し、9,018万人となった。これを総人口に対する割合でみた整備率は71%となり、平成11年度末の69%より、やや上昇した。
 ただし、大都市と中小市町村の汚水処理施設整備状況は、大きな格差があり、人口5万人未満の市町村での整備率は45%にすぎない状況である。
 なお整備人口を処理施設別に見ると、下水道によるものは7,803万人、農業集落排水施設によるものは259万人、合併処理浄化槽によるものは914万人、コミュニティ・プラントによるものは42万人であった。【農林水産省、国土交通省、環境省】

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