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環境ニュース[国内]

下水の高度処理人口が1年間で約94万人分増加

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2001.08.21 【情報源】国土交通省/2001.08.20 発表

 国土交通省では、平成13年8月10日に総務省が発表した住民基本台帳人口をもとに、平成12年度末の全国の下水道整備状況を取りまとめた。
 この取りまとめによれば、平成12年度末の全国の下水処理整備地区の人口は約7,803万人。処理人口でみた普及率は62%となり、平成11年度末の60%より更に上昇した。
 ただし、大都市と中小市町村で下水道普及率には依然として大きな格差があり、人口5万人未満の市町村だけを見た場合には、普及率はまだ27%にすぎない状況であった。
 また、有機物や窒素リンなどを標準的な下水処理よりさらに高度に除去する高度処理を行っている人口は、平成11年度末から平成12年度末までの1年間に仙台市の総人口にほぼ相当する約94万人分増加し、約1,040万人となった。【国土交通省】

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