バイオマス・アジア・フォーラムを国連大学内で開催へ

【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2005.11.25 【情報源】農林水産省／2005.11.25 発表

　農林水産省、日本エネルギー学会、ＡＰＥＣ農業技術協力作業部会は２００６年１月１９・２０日の両日、東京・青山の国連大学内ウ・タント国際会議場でバイオマス・アジア・フォーラムを開催する。
　このフォーラムは、家畜排せつ物、稲わらなど、農業から発生するバイオマス資源の有効活用を通じた、農業・農村の持続可能な発展の促進策を日本と開発途上国の関係者間で議論することが目的。
　プログラムとしては、（１）アジアの農村で、バイオマスの効率的利用が実施されている事例を取り上げて今後の課題を検討するケーススタディ、（２）小規模でローコストなバイオマス利活用技術の紹介、（３）ポスター掲示による発表−−が予定されている。
　このフォーラムでの発表希望者は０５年１２月５日までに、発表題目、発表者、発表形式（口頭発表またはポスター）、住所、勤務先・所属（日本語および英語）、電話番号、ＦＡＸ番号、電子メールなどを明記の上、Ａ４１枚程度の英文による発表概要を添えて日本エネルギー学会内「バイオマス・アジア・フォーラム」係（電子メール：
biomass.asia@jie.or.jp、電話番号：０３−３８３４−６４５６、ＦＡＸ番号：０３−３８３４−６４５８）に申込むことが必要。
　なお一般傍聴者の参加方法については、近日中にバイオマス・アジア・フォーラムの特設サイトに掲示予定。【農林水産省】