一般財団法人環境イノベーション情報機構
森林・林業再生策の方向性を検討する副大臣プロジェクトチームを設置
【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2005.07.28 【情報源】林野庁/2005.07.27 発表
政府は森林や林業再生策の方向性を幅広い観点から検討するため、内閣官房副長官と関係10府省の副大臣によるプロジェクトチームを設置し、その第1回会合を平成17年7月28日に開催した。16年度森林・林業白書によると、日本の人工林面積の約2割は木材資源としての伐採利用が可能となる林齢46年生以上に達してきており、成長した森林を活かしつつ、伐採も含めた森林の整備・保全が必要な時代に入ってきている。
この副大臣プロジェクトチームでは、これらの森林資源をあらゆる面から活用し、森林がもともと持っている生物多様性保全、水源涵養などの多面的機能を十分に引き出すような林業・山村再生策を検討していく予定。【林野庁】