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環境ニュース[国内]

低コストな下水汚泥資源化技術開発プロジェクトの研究開発推進体制を発表

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2005.06.13 【情報源】国土交通省/2005.06.13 発表

 国土交通省は平成17年6月13日、同省が産官学と連携しながら進めている下水道技術開発プロジェクト「SPRIT21」のうち、17年度から研究開発を始める「下水汚泥資源化・先端技術誘導プロジェクト LOTUSプロジェクト」の研究開発推進体制を発表した。
 低コストな下水汚泥資源化技術開発をめざす「LOTUSプロジェクト」では、(1)下水汚泥の処分コストより安い汚泥リサイクル技術、(2)買電価格と同等かそれより安い下水汚泥によるバイオマス発電技術−−を開発する方針。
 プロジェクトの進行スケジュールとしては、16年中に「コストの目標値と評価方法」をまとめ、この目標値や評価方法を踏まえ、(1)に関する5技術、(2)に関する4技術、(1)と(2)の一括開発技術1技術を参加開発技術として公募の上決定。17年4月から21年3月まで研究開発を行うとしていた。
 今回発表された研究開発推進体制は、(1)を担当する「スラッジ・ゼロ・ディスチャージ技術開発研究委員会」と(2)を担当する「グリーン・スラッジ・エネルギー技術開発研究委員会」の2つの開発研究委員会を立ち上げ、審議を行うとしている。なお、12自治体が実証のためのフィールド提供や技術に対する助言を行う技術要望者として委員会に参加している。【国土交通省】

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