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環境ニュース[海外]

東アジア海域環境管理パートナーシップ、第17回年次会合を開催

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2025.08.19 【情報源】国際機関/2025.07.31 発表

東アジア海域環境管理パートナーシップ(PEMSEA)は、2025年7月22〜23日にフィリピンのマニラで第17回年次会合を開催した。
カンボジア、中国、インドネシア、日本、ラオス、フィリピン、韓国、シンガポール、東チモール、ベトナムの各国と非政府パートナーの海洋環境管理等の専門団体が参加した。

会議は、PEMSEAの活動計画である「2023〜2027年東アジア海域の持続可能な開発戦略(SDS-SEA)実施計画」の進捗状況を検討し、今後2030年目標の国連持続可能な開発目標(SDGs)と整合性をもって進めることを承認した。
ブルーカーボンに関しては、ブルーカーボン生態系サービスの計量分析・管理に関する包括枠組の策定、沿岸生態系の炭素貯蔵算定手順の進捗などこれまでに大きな成果があった。
会議は、補助金のほかの資金源の多様化を重視するなどして組織・活動強化を図り、持続可能アジェンダを進めることを確認した。
主催国としてフィリピン環境天然資源省次官は、今後の地域協力と地域的取組の統合の促進を要請した。

【東アジア海域環境管理パートナーシップ】

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