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環境ニュース[海外]

ドイツ 気候保護法改正案(KSG)及び気候保護計画案(KSP)の各省協議が開始

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2023.07.07 【情報源】ドイツ/2023.06.14 発表

ドイツ連邦経済気候保護省(BMWK)は、気候保護法改正案(KSG)及び気候保護計画案(KSP)の各省協議の開始を公表した。
ハーベック大臣は、「気候保護計画は国内および欧州の気候保護目標達成に向けた連立政権の取り組みをまとめたものであり、再生可能エネルギーの迅速な拡大、公共交通機関の定額乗り放題券の導入、自然気候保護行動計画、二酸化炭素排出量に応じた商用貨物車通行料金など既に多くの対策が実施されている。気候保護計画に含まれる対策を一貫して実施することにより、2030年までに温室効果ガス排出量65%削減目標も達成可能となる。気候保護法改正により連立政権の合意を実行に移す。今後、排出量予測と年間総排出量が中心的なパラメータとなり、気候保護は、将来性と柔軟性を備えた、より効率的なものとなる。各部門の年間排出量はモニタリングと評価のために引き続き利用され、透明性が確保される。連邦政府はこれらの目標遵守のためにさらなる責任を担い、同時に気候問題専門家会議の役割も強化される」と述べた。
【ドイツ連邦経済気候保護省】

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