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環境ニュース[海外]

EPAと連邦高速道路局 通勤選択率先実行イニシアティブに参加する企業に感謝

大気環境 交通問題】 【掲載日】2002.05.27 【情報源】アメリカ/2002.05.14 発表

 EPAのホイットマン長官と連邦高速道路局(Federal Highway Administration)のピーターズ局長は5月14日、通勤選択率先実行イニシアティブ(Commuter Choice Leadership Initiative)に参加する企業の経営者に感謝の意を表した。
 このイニシアティブは、被用者に対し、マイカー通勤以外の通勤方法を提供するものである。具体的には、当該イニシアティブに参加する雇用者は、定期券購入に対する月32ドル(4000円)の補助、乗合バスへの補助などのメニューの中から、少なくとも1つの通勤支援策を講じる。さらに、カープール(1台の自動車への相乗り)のアレンジ、オートバイ専用ロッカーの設置など、リストに記載された対策のうち3つを講じなければならない。
 アメリカ国内では、通勤の約4分の3が、一人での自動車の運転によるものである。毎年交通渋滞により90億ガロンのガソリンが浪費されている。仮に全米の通勤者の半分が当該イニシアティブの対象となれば、自動車1500万台分の大気汚染および交通量を抑制することができると推計されている。【EPA】

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