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環境ニュース[海外]

ヴァルストロム環境委員、ワシントン訪問の成果

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2002.05.07 【情報源】EU/2002.04.25 発表

 欧州委員会のヴァルストロム環境委員は、アメリカとの環境協力を推進するため、4月22日から25日までワシントンを訪れた。23日にはEU‐アメリカの気候変動に関するハイレベル代表者会談に出席し、ワシントンのEUセンターにおいて気候変動に関する研究グループを立ち上げた。今回の日程では、環境諮問委員会(CEQ)議長、EPA長官、他の国務長官と会談したほか、議会議員、市民団体や学界の代表とも会見している。
気候変動について
 ハイレベル代表者会談及びそれに続く会談では、EU、合衆国で京都議定書に対するアプローチは異なるものの、調査・研究、温室効果ガスの排出と市場ベースの取組に関する測定・モニタリング・認証など、協力可能な分野を特定することができた。
持続可能な開発世界サミット(WSSD)
 WSSDの成功のため、準備を急ぐべきというだという認識について一致した。また、開発協力における協力の可能性(特に清浄な水、衛生及びエネルギーへのアクセス、再生可能エネルギーの増加)を探る必要があるという点につき合意した。
・環境と健康
 子供の健康と環境の関係については、WSSDでも優先課題として扱うと同時に、欧州委員会とEPAとの間においても協力を進めることとなった。
【欧州委員会環境総局】

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