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環境ニュース[海外]

ドイツ 気候変動問題に関する非公式閣僚会合がボン近郊で開幕

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2010.05.12 【情報源】ドイツ/2010.05.02 発表

 ドイツのメルケル首相とメキシコのカルデロン大統領は、5月2日、ボン近郊のペータースベルクにおいて、気候変動問題に関する非公式閣僚会合の開幕を宣言した。ドイツのレトゲン連邦環境大臣とメキシコのエルビア環境大臣が、この会合の議長を勤める。
 会合は、ドイツ政府とメキシコ政府の招待により、5月2日から4日まで実施され、40カ国以上の国々の環境・温暖化担当大臣が参加。今年末にメキシコのカンクンで開催されるCOP会議において、コペンハーゲン会議の成果を具体的に実現するための具体的な歩みについて議論する。
 メルケル首相が、コペンハーゲン会合で発表した今回の会合には、多数の重要国家が参加し、世界各地から、工業国、中進国、途上国など40カ国以上が参加している。新たな取り決めの形態や内容、京都議定書の今後に関する幅広い議題のほかに、次の議題が重要テーマとして挙げられている。
●工業国及び中進国における温室効果ガスの削減
●削減活動の管理に関する国際的なシステムの設置
途上国における適応策の支援
●国際的な温暖化防止対策の財源
排出量取引システムを含めた炭素市場の更なる開発
途上国における温暖化対策技術の普及のための協力関係の改善
途上国における森林伐採の削減
【ドイツ連邦環境省】

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