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環境ニュース[海外]

「中ロ境界水質共同モニタリング計画」が北京で締結

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2007.03.12 【情報源】中国/2006.06.01 発表

 国家環境保護総局とロシア自然資源省は6月1日、北京で「中ロ境界水質共同モニタリング計画」を締結した。同計画に従い、中ロ両国は共同で額尓古納河、黒龍江、ウスリー川、綏芬江、興凱湖で共同モニタリングを展開する。
 中ロ両国水域国境線は3600kmに達する。今年2月同総局と同省は中ロ越界水質共同モニタリング覚書を締結した。同内容を実施するため、両国の関係職員と専門家は5月30日から31日、北京で会議を開催した。「共同モニタリング計画」は中ロ越境水質状況把握を目的とし、額尓古納河、黒龍江、ウスリー川、綏芬江、興凱湖など国境を越えた水域の9断面に対し共同モニタリングを行い、同時検証、同時検収の上でデータ交換・データ評価を行う。期間4年の同計画で、モニタリングは来年初めに始動する。【中国国家環境保護総局】

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