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環境ニュース[海外]

EPA 運輸部門からの大気汚染削減のための補助金を交付

大気環境 交通問題】 【掲載日】2001.08.27 【情報源】アメリカ/2001.08.15 発表

 EPAは、州や市町村等に対して、大気浄化運輸コミュニティー・プログラム(The Clean Air Transportation Communities)に基づく初の補助金を交付する。このプログラムjは、自動車などの移動発生源からの排出を削減し、運輸部門のエネルギー効率を高めることを目的としている。運輸部門は、連邦全体の温室効果ガスの排出の約3分の1を占め、かつ、最も大きな大気汚染源でもある。
 今回は、10の州、地方政府機関等に対して約127万ドル(約1億5200万円)が交付される。各団体への補助額は、それぞれ5万9,275ドル(約711万円)から25万ドル(3000万円)までで、カー・シェアリングやトラックのアイドリング削減、低公害車の使用促進などの様々なプログラムの実施に充てられる。
 補助金対象機関は、コミュニティ内の発電所、輸送機関、カー・シェアリング・グループ、民間組織及びNPO、低公害車メーカー、土地開発事業者などと協力しながらプロジェクトを進めていく。【EPA】

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