一般財団法人環境イノベーション情報機構
MATAGIフォーラム 森の恵みを生活に生かす〜シカ・イノシシの革を価値ある資源に〜
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シカ・イノシシは日本の森の貴重な資源です。野生動物の命をいただくことについて考え、
そうした森の恵みを生活に使うことの豊かさを見つめます。
近年、野生鳥獣−中でもシカやイノシシの頭数増加に伴い、中山間地では農林業に被害が出ているほか、
生態系への影響が深刻化しています。環境省ではシカ・イノシシの生息数の管理に乗り出しており、
全国で野生動物管理のための方策が進められ、狩猟も奨励されています。
MATAGIプロジェクト(http://matagi-pj.ecocen.jp/)もスタートして5年以上が経ちました。
全国300か所以上の産地から皮が届き、なめした皮が活用されています。
ジビエが社会的にも認められ、野生のシカ・イノシシの皮の良さも知られてきました。
今回、9月1日(土)、2日(日)の2日間、各産地からの出展・販売と、
1日にはフィールドを熟知する3人のゲストによるシンポジウムを、
2日にはスペシャルワークショップを企画しました。
野生鳥獣の皮活用の最前線を、是非見に来てください。
●○開催概要○●
MATAGIフォーラム
「森の恵みを生活に活かす〜シカ・イノシシの皮を価値ある資源に〜」
【日時】
≪展示出店・販売≫
9月1日(土)12:00〜21:00、
9月2日(日)10:00〜16:00
※期間中出入り自由
≪シンポジウム≫
「野生の皮は価値ある資源〜日本の山野の恵みを語る」
9月1日(土)15:00〜17:00
※申し込み不要
◎登壇者
佐々木淳氏(ハンター・北海道中標津で活躍)
井戸直樹氏(森のたね代表)
鹿熊勤氏(自然ジャーナリスト)
≪スペシャルクラフトワークショップ‼≫
9月2日(日)11:00〜14:00
『生木を削ってスプーンをつくる〜グリーン・ウッド・ワーク〜』
日本のグリーン・ウッド・ワークの第一人者で、福島県在住の井丸富夫さんを講師にスプーンづくりを行ないます。
獣の皮と同様、日本の森の恵みを暮らしに活かす楽しみをぜひご体験ください。
参加費:5,000円
定員:先着20名(18歳以上)
HPフォームよりお申込みください。折り返し事務局よりご連絡します。
http://ecocen.jp/unclassified/2581
※道具の準備の都合上、右利き、左利きをメッセージ欄にご記入ください。
≪その他ワークショップ≫
9月1日(土)13:00〜17:00(制作時間は1時間程度)
『木と鹿革のきんちゃく袋ワークショップ』
参加費:2000円〜
ワークショップは他にも企画中です。
詳しくはホームページをご覧ください。
【会場】
モンベル御徒町店 4階サロン
東京都台東区上野3−22−6コムテラス御徒町(JR御徒町駅南口すぐ)
*この事業は三井物産環境基金の助成を受けて実施します。
【登録日】2018.08.10