一般財団法人環境イノベーション情報機構
シンポ「これからの森林(もり)づくりとシカ対策」
野生動物管理学研究センターシンポジウム2017
「これからの森林(もり)づくりとシカ対策」
【開催趣旨】
近年、ニホンジカは生息数を増加させ、その分布を全国各地に拡大し、農林業被害や生態系への影響、交通事故を引き起こしています。日本全体でニホンジカの生息数を管理するためには、農地などの被害地域だけではなく、森林での生息地における管理も重要になります。しかし、諸外国のシカ類の管理と比べ、日本の森林地域でのニホンジカへの対策は後れを取っています。そこで本シンポジウムでは、森林でのニホンジカの管理に注目し、行政の方針や先進的な取り組み事例を紹介します。
【日時】 平成29年7月2日(日) 13:00 〜 17:00
【場所】 岐阜大学講堂 (岐阜市柳戸1-1)
【対象】 一般市民 行政職員 関係者等
【参加費】 無料
【プログラム】
13:00 開会挨拶 杉山誠(岐阜大学応用生物科学部/学部長)
13:05 趣旨説明 鈴木正嗣
(岐阜大学野生動物管理学研究センター/センター長)
13:10 講演 @森林経営計画と鳥獣害防止
森山昌人
(林野庁森林整備部研究指導課森林保護対策室/室長)
14:00 講演 A森林管理署としてのシカ関連の取り組み
荻原裕
(林野庁北海道森林管理局日高北部森林管理署/署長)
14:50 休憩
15:00 講演 Bニホンジカの管理に必要な技術と体制づくり
大橋正孝
(静岡県くらし・環境部環境局自然保護課鳥獣捕獲管理班/主査)
15:50 休憩
16:00 話題提供 ➀ 岐阜県の現状について
岡本卓也 (岐阜県森林研究所/専門研究員)
16:10 話題提供 ➁ 社有林における獣害対策の取組みについて
― 和歌山事業区初湯川地区を例として ―
易 思(住友林業且糟ケ環境本部山林部社有林管理グループ)
16:20 総合討論
コーディネーター 川尻秀樹(岐阜県立森林文化アカデミー/副学長)
コメンテーター 演者 岩月保樹(岐阜県林政部森林整備課/課長)
16:55 閉会挨拶 陣出成博(岐阜県環境生活部環境企画課/自然環境対策監)
【申込締切】 平成29年6月28日(水)
【申込方法】
@氏名(ふりがな) A住所 B所属 C連絡先
をご記入の上、メールまたはFAXにて下記へお申込みください。
質問等がございましたらお書き添えください。
参考にさせていただきます。
※当日参加も可能ですが、準備の都合上、事前申込みをお願いします。
配布資料がなくなった場合はご了承ください。
【お申込み・お問合せ先】
岐阜大学応用生物科学部附属野生動物管理学研究センター
寄附研究部門「鳥獣管理の教育と普及」
TEL / FAX 058-293-3416 (担当:原口)
E-mail rcwm@gifu-u.ac.jp
URL http://www1.gifu-u.ac.jp/~rcwm/
【登録日】2017.06.13