一般財団法人環境イノベーション情報機構
絶滅危惧植物展・特別講演会 『Plants for Life −私たちと植物の未来のために』
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絶滅危惧植物展 特別講演会
『Plants for Life −私たちと植物の未来のために』
新宿御苑では、2000年から毎年6月の環境月間に絶滅危惧種に
関する企画展を開催し、都会に住む人々が野生生物の絶滅に関心を
もつ機会を提供してきました。この企画展は今年、全国7ヵ所の
植物園を会場とする国内初の巡回展となりました。
このことを記念し、環境省や自然保護団体、国内外の植物園など
で野生植物の保護のために活躍している専門家の方々を講師に交え、
絶滅危惧植物とその保護の取り組みをご紹介する特別講演会を開催
します。私たちと植物の未来のために何ができるのか、一緒に考え
てみませんか。
※ご案内チラシは以下をご覧ください(pdf)
http://www.shinjukugyoen.go.jp/kouenkai2005.pdf
■日時
平成17年6月11日(土) 13:00〜16:00 (受付 12:30〜)
※環境月間に伴う無料開園日です。参加費も無料。
■会場
環境省 国民公園 新宿御苑 (http://www.shinjukugyoen.go.jp/)
インフォメーションセンター 2階 レクチャールーム
■プログラム
13:00〜13:30
「日本の野生植物の危機と保護対策」
環境省自然環境局野生生物課 野生生物専門官 曽宮和夫 氏
13:30〜14:00
「民間団体による保全活動
−植物群落レッドデータブックをめぐる取り組み」
日本自然保護協会 研究員 朱宮丈晴 氏
14:00〜14:30
「日本の植物園は絶滅危惧植物を救うことができるか?」
国立科学博物館 筑波実験植物園 主任研究官 遊川知久 氏
(日本植物園協会 絶滅危惧植物対策委員会 委員長)
14:30〜15:00
「植物園の現場から −小笠原の絶滅危惧植物の保全」
東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)
教授 邑田 仁 氏
15:00〜15:30
「絶滅から救え! −世界の植物園の取り組みと挑戦」
植物園自然保護国際機構(BGCI)日本事業責任者 老川順子 氏
■その他
・会場の定員は100人ですが、途中入退場自由です。
・各講演後に講師への質問時間を設けています。
・新宿御苑での絶滅危惧植物展については、以下をご覧ください。
http://www.shinjukugyoen.go.jp/main_event/zetsumetsu/zetsumetsu2005/zetsumetsu2005.html
■問い合わせ先
環境省 新宿御苑管理事務所
〒160-0014 東京都新宿区内藤町11
TEL: 03(3350)0151 E-mail: gyoen@fancy.ocn.ne.jp
http://www.shinjukugyoen.go.jp/
■「絶滅危惧植物展」について
環境省、日本植物園協会、植物園自然保護国際機構(BGCI)の
3者が主催するもので、絶滅危惧植物をテーマに全国の植物園を
巡回する、日本初の国際的な企画展です。
※詳細は日本植物園協会のホームページをご覧ください。
http://www.syokubutsuen-kyokai.jp/
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【登録日】2005.06.02