一般財団法人環境イノベーション情報機構
全国エコツーリズム大会in阿蘇
【募集期間】| 2003.09.01〜2003.10.17 10月31日(金)〜11月2日(日)まで、国立阿蘇青年の家および阿蘇各地を舞台に「全国エコツーリズム大会in阿蘇」が開催されます。
阿蘇は、世界最大規模のカルデラ火山地形と雄大な草原景観として国立公園に指定され、現在では日本でも有数の観光地となっています。活動中の火山を代表とする自然資源及び、歴史的な文化資源も豊かで、多彩な形での自然ウォッチンや自然や文化をテーマとしたエコツアーなどが行われています。そこで、今後の大きな課題であるエコロジーとエコノミーの共生を形とした参加体験型の観光・交流・学習であるエコツーリズムの国内的、国際的な展開と推進を目的に本大会を阿蘇のフィールドで開催します。
期間中、シンポジウムや分科会のほか、大会2日目にはフィールドワークを行い、実際に阿蘇を体験しながら「環境地域づくり」の一環として阿蘇エコツーリズムの可能性を探り、エコツーリズムの一般への浸透と理解を図り、また環境教育普及及び人材育成の推進を図ります。また、このフィールドワークを題材に学生中心のパネルディスカッションも行われます。
地域の自然や文化への理解を深め、そのよりよい保全とゆとりある活用によるみずみずしい観光と産業を持続的に発展させるため、皆様のご参加をお待ちしております。
お申し込み締め切りは10月17日(金) !!お早めにご登録ください!!
開催期間:2003年10月31日〜11月2日
場 所:国立阿蘇青年の家・阿蘇地域観光交流施設
主 催:全国エコツーリズム大会in阿蘇実行委員会
((財)阿蘇地域振興デザインセンター、NPO法人日本エコツーリズム協会)
参 加 費:阿蘇郡内一般-10,000円、一般-15,000円 学生-8,500円
日本エコツーリズム協会会員-12,000円、後援・協賛団体-12,000円、
*大会参加費に含まれるもの
登録料(3日間)、資料代、本体会参加費、フィールドワーク費(昼・夕食付き、宿泊代別)、
交流パーティー参加費、分科会参加費
申込方法:http://www.asodc.or.jp/info/report20030828.htm
より申込書をダウンロードの上、faxにてお申し込みください。
*JTB主催宿泊プランご利用の場合*
JTBコンベンションサポートセンター「全国エコツーリズム大会in阿蘇」係
Fax:092-751-4098
*国立阿蘇青年の家宿泊の場合*
(財)阿蘇地域振興デザインセンター内「全国エコツーリズム大会in阿蘇」実行委員会
Fax:0967-22-4802
申込締切:10月17日(金) !!お早めにご登録ください。!!
お問い合せ:(財)阿蘇地域振興デザインセンター内「全国エコツーリズム大会in阿蘇」実行委員会
Tel:0967-22-4801 Fax:0967-22-4802
E-mail:asopost@asodc.or.jp URL:ttp://www.asodc.or.jp
または
NPO法人日本エコツーリズム協会
Tel:03-3269-8861 Fax:03-3269-8862
E-mail:ecojapan@alles.or.jp URL:http://www.ecotourism.gr.jp
<<プログラム>>
10/31(金)
13:00 受付開始
13:30 開会式
14:00 基調講演 「エコツーリズムとは何か?」
真板昭夫(京都嵯峨芸術大学教授)
15:00 基調報告 「阿蘇の魅力と阿蘇カルデラツーリズム」
坂元英俊((財)阿蘇地域振興デザインセンター事務局長)
16:00 エコツーリズム・シンポジウム「阿蘇の環境地域づくりとエコツーリズムを考える」
コメンテーター:スティーブ・ブラウン
(イエローストーン・グレーシャーアドベンチャー(株)代表)
コーディネーター:山口久臣(野外教育研究所IOE所長)
シンポジスト:高木晴光(NPO法人北海道自然体験学校NEOS理事長)
松本毅((有)屋久島野外活動総合センター代表)
浜本奈鼓(NPO法人くすのき自然館専務理事)
坂元英俊((財)阿蘇地域振興デザインセンター事務局長)
18:30 ウェルカム交流パーティ&情報交換会
11/1(土)
8:30 集合
10:00 フィールドワーク
@阿蘇中岳火口へ接近、阿蘇火山実体感コース(一の宮町)
A阿蘇古御池火口群トレッキングコース(阿蘇町)
B筑後川上流域自然ウォッチング(小国町)
C石畳の渓流と古代巨石文化をめぐるコース(南小国町)
D阿蘇の食と湧水をめぐるコース(産山村)
E九州山脈(阿蘇・九重・祖母)を望む超絶景コース(波野村)
F九州のグランドキャニオン、効用の蘇陽峡コース(蘇陽町)
G巨大集塊岩ラクダ山コース(高森町)
H南阿蘇の湧水めぐりコース(白水村)
I南外輪のブナと馬酔木の森を歩くコース(久木野村)
J阿蘇の湯の谷散策コース(長陽村)
K俵山の古代文字(ペトログラフ)と巨石を訪ねるコース(西原村)
15:00 フィールドワークについての意見交換会
17:00 夜なべ談義・自由交歓・交流タイム(夕食を兼ねる)
11/2(日)
8:30 テーマ別分科会
分科会1「阿蘇エコツーリズムと自然案内人」
コーディネーター:浜本奈鼓(NPO法人くすのき自然館専務理事)
分科会2「阿蘇の観光と九州のツーリズム」
コーディネーター:山口久臣(野外教育研 究所IOE所長)
分科会3「"阿蘇遺産"と阿蘇の魅力」
コーディネーター:梶原宏之(阿蘇たにびと博物館館長)
分科会4「スローな阿蘇づくり-阿蘇カルデラツーリズムとエコツーリズ-」
コーディネーター:養父信夫(九州のムラ編集長)
10:30 報告会
フィールドワーク報告会
分科会報告会
11:30 閉会式
13:00 学生部会パネルディスカッション:
「魅力発見ASO発信!! Active Step-up Opinion」
コメンテーター:山口久臣(野外教育研究所IOE所長)
山村将護(阿蘇自然案内人協会副会長)
坂元英俊((財)阿蘇地域振興デザインセンター事務局長)
【登録日】2003.10.09