一般財団法人環境イノベーション情報機構
【第173回河川文化を語る会】 講演「火と水の祭典 天神祭」
■講演■
「火と水の祭典 天神祭」
◆講師◆
岸本政夫 氏 (大阪天満宮禰宜・渉外奉賛部長)
【講演概要】
日本三大祭りの一つに数えられる天神祭は、大阪天満宮御鎮座の翌々年(天暦5年/951年)から執り行われた「鉾流神事」に由来すると伝えられ、一千有余年の歴史を有する水都大阪を代表する夏の一大ページェントとして広く知られています。特に、大川(旧淀川)を多数の装飾した船が行き交う船渡御は、北山河の俳句に「船渡御へ 見せて浪速の 土性骨(どしょっぽね)」とあるように、河川を使った物流の要衝であった商人の町大阪の町人の心意気が、今日行われているような大規模な祭礼に発展させたと言っても過言ではないでしょう。
この天神祭を切り口に、人々と河川のかかわりについて考えてみたいと思います。
●日 時:平成24年11月29日(木)18:30〜20:30
●場 所:エル・おおさか 7F「709会議室」
(大阪市中央区北浜東3-14 TEL:06-6942-0001)
●参加費:無料
●主 催:公益社団法人 日本河川協会
※申込み方法等、詳細はホームページをご覧ください。
【当講演会は、(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けて行っています。】
【登録日】2012.10.03