一般財団法人環境イノベーション情報機構
シンポジウム「森はみどりの薬箱」
「森はみどりの薬箱〜生きる力を高めるセルフケア」
ストレス社会や高齢化社会が進むなかで植物療法や森林療法への関心が高まっています。このふたつの療法の共通点は自然の恵みを生かすこととセルフケア(健康の自己管理)が可能であること、そして「ひとりひとりがよりよく生きる力を引き出すこと=エンパワメント」をバックアップするところにあります。今回は、現場からの報告をまじえながらそれぞれの領域の情報交換やネットワークを進めていきます。
日時:2012年1月29日(日)13:00〜16:40
会場:新大阪丸ビル新館606 号室
参加費:一般 3,150 円(税込早割またはペア割2,800 円(税込)
<スケジュール>
13:00-13:05 開会挨拶 飯田 みゆき
●13:05-13:45 講演1 「エンパワメントと森林」奈須憲一郎
NPO 法人日本森林療法協会 理事長、NPO 法人森の生活代表、下川町議会議員。環境モデル都市・北海道下川町を拠点に人も地球も健康的で持続可能なライフスタイルの創造をミッションに活動中。
●13:45-14:25 講演2「医療資源としての森の恵みと森林環境」林 真一郎
グリーンフラスコ(株)代表、薬剤師 臨床検査技師。東邦大学薬学部客員講師、静岡県立大学大学院非常勤講師。著書に『ハーブと精油の基本事典』(池田書店)、『ファーマシューティカルアロマセラピー&メディカルハーブ』(南山堂)など。
●14:45-15:05 現場からの報告1「見えないものを見る力」「聞こえない音を聞く力」牧村 好貢
NPO 法人日本森林療法協会 理事、NPO 法人環境市民 理事・東海事務所所長、エコ ソリューションズ ネットワーク( 株)社長、日本初都市型環境共生ビル “グリーンフェロー” オーナー。環境コーディネーター としてエコハウスや建物緑化、森づくりを推進。5S(Slow Small Self-reliant SustainableSharing)の提唱。
●15:05-15:25 現場からの報告2「植物療法の原点は森にあり」佐古 佳子
グリーンフラスコ講師、NPO 法人日本メディカルハーブ協会(JAMHA)理事、JAMHA 認定ハーバルプラクティショナー、長年のハーブ栽培とハーバルライフの経験を生かしてホリスティックな施術やライフスタイルを提案。小中学校でのボランティア活動、企業・行政での講演、研修、指導を行う。
●15:40-16:40 パネルディスカッション「生きる力を高めるセルフケア」
パネリスト 奈須 憲一郎・林 真一郎・牧村 好貢・佐古 佳子、進行:飯田 みゆき
<申込方法>
@ウェブサイト申込フォームよりお申し込みください。
http://www.greenflask.com/hotnews/1201osaka.html
※参加証の送付:参加申し込みをされた方には1 月上旬に参加証の発送を予定しています。
【登録日】2011.10.30