一般財団法人環境イノベーション情報機構
展示「植物園と市民が進める生物多様性の保全」
植物園は、絶滅のおそれのある植物を育て増やす取り組みをはじめ、生物多様性の保全に貢献する様々な活動を行っています。日本植物園協会では全国の植物園が参加する植物多様性保全拠点園ネットワークを中心として、市民との連携・協働のもとにこうした活動を進めてきました。その結果、日本産絶滅危惧植物種の60%を保有するに至るなど、一定の成果をあげ、現在はより高い目標に向けて取り組みを進めています。
この展示では、生物多様性の保全に果たしている植物園の役割を再認識していただくとともに、皆様の力を得て今後の活動がさらに進展するよう、ふるさとの植物の現状やこれを将来の世代に引き継ぐために活動する植物園の姿を紹介します。
■名称/ふるさとの植物を守る〜植物園と市民が進める生物多様性の保全〜
■期間/平成22年12月21日(火)〜26日(日)9:00〜16:30(最終日15:00閉場)
■会場/新宿御苑インフォメーションセンター1F「アートギャラリー」
■主催/社団法人日本植物園協会
■内容/パネル展示、絶滅危惧植物・種子等の展示、活動紹介映像
交通アクセスは環境省新宿御苑ホームページをご覧ください。
http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/
※この企画は平成22年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金と財団法人国際花と緑の博覧会記念協会からの助成を受けて実施します。
【登録日】2010.12.06