一般財団法人環境イノベーション情報機構
埼玉の植物多様性を守るつどい
◆◆◆埼玉の植物多様性を守るつどい◆◆◆
社団法人日本植物園協会では、日本の絶滅危惧植物の包括的な保全に向けて取り組んでおり、関東地域の植物園では、埼玉県秩父地方の絶滅危惧植物の種子等収集に重点を置いた保全活動を協力して行っています。この取り組みをいっそう推進するには、植物園だけでなく、行政、企業、市民等の関係者と連携・協働することが不可欠です。本企画では、絶滅危惧植物や保全活動の現状について情報を共有し、意見交換を行って今後の活動に役立てるとともに、保全に関するゆるやかなネットワーク作りを目指します。
■期日:2010年3月6日(土)13:00開始
■会場:大宮ソニックシティ4F国際会議室 (大宮駅西口 収容180人)
■主催:社団法人日本植物園協会
■企画運営:植物多様性保全拠点園・関東拠点園
・東京大学大学院理学系研究科附属植物園[小石川、日光]
・環境省新宿御苑
・国立科学博物館筑波実験植物園
・東京都神代植物公園
・国営武蔵丘陵森林公園 都市緑化植物園
・北里大学薬学部附属薬用植物園
■後援:埼玉県
■連携協力:生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会
■対象:一般市民
■参加費:無料
■内容
主催者開会あいさつ 社団法人日本植物園協会 会長 邑田 仁
後援者あいさつ 埼玉県知事 上田 清司
□□植物多様性保全に向けての取り組み(13:15〜14:20)□□
生息域外保全〜植物多様性保全の第3のプラットフォーム〜
社団法人日本植物園協会 会長 邑田 仁
(東京大学大学院理学系研究科附属植物園 園長・教授)
日本植物園協会の生物多様性保全への取り組み
植物多様性保全委員会委員長 遊川 知久
(国立科学博物館筑波実験植物園 研究主幹)
絶滅危惧植物種子の収集と保全
環境省新宿御苑 希少植物種保存専門官 千田 純子
埼玉県の植物多様性保全への取り組み
埼玉県環境部自然環境課 主幹 藤澤 俊行
□□埼玉県の植物多様性の現状報告(14:35〜15:50)□□
埼玉の植物概況と生物多様性をめぐる博物館の役割
埼玉県立自然の博物館植物担当学芸員 須田 大樹
埼玉県絶滅危惧植物の調査の現状
NPO法人埼玉県絶滅危惧植物種調査団 事務局次長 矢島 民夫
日本植物園協会関東拠点園の秩父地方での活動
東京大学大学院理学系研究科附属植物園 出野 貴仁
絶滅は野生動物の食害が……
秩父市 磯田 真
□□質疑応答・意見交換(16:00〜17:00)□□
閉会あいさつ 社団法人日本植物園協会 関東拠点園 伊藤 慶治
(東京都神代植物公園 所長)
□□自由意見交換(17:00〜18:00)□□
【登録日】2009.12.29