一般財団法人環境イノベーション情報機構
第1回全国エコツーリズム学生シンポジウム2009
【募集期間】| 2009.07.10〜2009.09.25 ■第1回全国エコツーリズム学生シンポジウム2009開催■
10月17日に、日本エコツーリズム協会では「第1回全国エコツーリズム学生シンポジウム2009」を開催します。これは、エコツーリズムを学ぶ学生が集うシンポジウムとしては日本初のものです。
発表者も、国内外から集い、エコツーリズムについて学生達が発表します。発表テーマは「環境」「地域」「観光」。どれもエコツーリズムの大事な要素です。
学生のみならず、一般の方の参加も大歓迎です。シンポジウム開催後には交流会も設けていますので、日頃の研究の情報交換や問題意識の共有にお役立てください。
◆開催概要
日時:2009年10月17日(土) 12:00〜18:30
会場:東京大学 本郷キャンパス(南北線『東大前』徒歩1分)
(農学部1号館2階8番教室・弥生講堂アネックス)
参加費:無料 (交流会参加費:学生1,000円、一般2,000円 当日受付にてお支払下さい。)
お申込:NPO法人日本エコツーリズム協会事務局まで、E-mailまたはFAXにて、氏名、所属、住所、電話、E-mail、交流会参加の有無をご記入の上、10月16日までにお申込ください。
※当日参加も可能ですが、資料は16日までにご予約をいただいた方が優先となります。ご注意ください。
主 催:第1回全国エコツーリズム学生シンポジウム2009実行委員会
協 賛: JAL 日本航空
協 力:東京大学、日本観光研究学会「エコツーリズムと持続可能な観光の応用研究」分科会
後 援:環境省、観光庁
◆プログラム
12:00〜13:00 開場・受付(弥生講堂アネックス)
12:00〜13:00 学生によるポスターセッション(弥生講堂アネックス)
13:00〜13:50 開会・基調講演「エコツーリズム:人と自然との新たな絆」
(農学部1号館2階8番教室)
下村彰男(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
14:00〜18:00 学生によるテーマ別研究発表・質疑応答・講評
【研究発表内容】(農学部1号館2階8番教室)
■テーマ1: 環境
1「砂漠化の理解を広める環境教育の手法としてのエコツアーのあり方 ―西アフリカ ニジェール共和国を事例として―」 首都大学東京大学院都市環境科学研究科
2「コンクリートで環境教育?!」 立命館大学理工学部
3「観光地の環境評価と経済活性化」 富山県立大学短期大学部環境システム工学科
■テーマ2: 地域
1「はまとん魅力発見プログラム2009 成果発表」 東京大学法学部
2「「地域の食の宝」の発見と観光デザインによる地域活性化手法について 滋賀県高島市商工会女性部との恊働作業事例を中心に」 京都嵯峨芸術大学芸術学部
3「ホリデーハウスプロジェクト」 立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部
■テーマ3: 観光
1「地域資源の観光利用の成立 維持までの地域住民 行政 来訪者の相互関係の変化―奥多摩むかしみちを事例として―」 首都大学東京大学院都市環境科学研究科
2「最大の観光資源は何か〜in羅臼〜」 札幌国際大学観光学部
3「湘南茅ヶ崎ロコクルーズ」 文教大学国際学部
【ポスターセッション発表内容】(弥生講堂アネックス)
1「エコツーリズムにおけるCO2計算」 工学院大学工学部
2「小麦収穫体験エコツアーにおける環境教育の取り組み-こども国連環境会議推進協会 (JUNEC)を例として-」 こども国連環境会議推進協会、東京都市大学大学院(旧 武蔵工業大学大学院)、聖心女子大学
3「樹皮剥ぎによる昆虫誘引の手法開発と観光化」 長野大学環境ツーリズム学部
4「知床における地域振興についての考察と提言」 札幌国際大学観光学部
5「観光王国ニュージーランドのエコツーリズムに学ぶ」 静岡大学農学部
6「エコツーリズムにおける参加型公共空間」 文教大学大学院国際協力学研究科
7「麺文化が地域振興に果たす役割」 大阪芸術大学芸術学部
8「フェスから考える若者像と次世代ツーリズム」北海道大学大学院国際広報メディア 観光学院
9「洞爺湖周辺地域におけるエコツーリズム推進の経緯と課題」札幌国際大学観光学部
10「アデレードの自然や歴史をカヤックで満喫しよう Experience Adelaide's Nature and History by Kayak」 Flinders University of South Australia、Faculty of Engineering and Science
11「ガラパゴス体験ツアーの報告」 帝京科学大学
12「情報社会における旅行者の観光創出のあり方に関する研究 〜アニメ聖地巡礼者の自律性に着目して〜」 北海道大学大学院 国際広報メディア 観光学院
13「地域 観光振興を目的とした住民参加による文化遺産の保全 活用 ─東西カエホン探検隊によるインカ道の保全 活用─」 奈良大学大学院文学研究科
18:00〜18:30 全体講評・学生からの提言・閉会
19:00〜20:30 交流会(弥生講堂アネックス) ※希望者のみ(有料)
【お申込・お問合せ】 日本エコツーリズム協会
〒141-0021 東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル4F
tel: 03-5437-3088 fax: 03-5437-3081 e-mail: ecojapan@alles.or.jp
http://www.ecotourism.gr.jp/
【登録日】2009.07.10