一般財団法人環境イノベーション情報機構
10/24-26「南伊豆のフクロウ」プロジェクトで生態調査ボランティア募集中!
【募集期間】| 2008.10.10〜2008.10.15 ―夜の森でのフクロウの鳴き声調査に参加してみませんか―
フクロウは昔から 広く人々に親しまれてきました。しかし、過去半世紀の森林の改変と開発から分布、個体数ともに減少し、その姿に触れる機会が稀になりました。
天然林が減少し、針葉樹人工林の増加がフクロウから生息地を奪ったと考えられています。今や幻の鳥になりつつあるフクロウも、保護に関する研究や保護活動があまり行われていません。
プロジェクトの主任研究者、東京農工大学名誉教授の丸山直樹博士によるこれまでの調査で、調査地では巣作りできる樹洞を持つ大木がないことが判明。どうやらフクロウは樹洞だけを巣にしているのではないようです。今回は、樹洞以外の営巣方法などの生態を明らかにし、フクロウにとって重要な森林を評価します。調査結果は、フクロウを始めと する鳥類の保護を考える基盤となります。
ボランティアは林道や舗装道を夜間ゆっくり歩き、フクロウの声を聴いた位置を記録する作業を行います。
多くの皆様の参加・ご協力をお願いいたします。
詳しくはWEBページにて
http://www.earthwatch.jp/project/projectlist/japan/m-izu-owl/index.html
調査実施日:
[チーム2] 2008年10月24日(金)-26日(日)
応募方法:
先着順で申し込みを受け付けます。空き状況は随時お知らせしておりますので、お早めにお問い合わせください。
参加費用:
3万1800円
※ボランティア本人の現地滞在費用、研究費用支援やプロジェクト運営、保険に充当されます。
(2日目の昼食は含まれません)
※集合場所までは各自で手配となります。
※この他非会員はアースウォッチへの入会が必要です。
参加について
http://www.earthwatch.jp/getinvolved/condition/doc-japan.html
■■アースウォッチについて■■
アースウォッチは、1971年アメリカ・ボストンで設立された国際NGOです。野生動物や生態系の保全など、生物多様性に関する研究にボランティアを派遣し、支援を行っています。
URL:http://www.earthwatch.jp
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【登録日】2008.10.10