一般財団法人環境イノベーション情報機構
第4回エコツーリズム大賞募集
【募集期間】| 2008.08.28〜2008.10.10 ★第4回エコツーリズム大賞 募集★
環境省主催「第4回エコツーリズム大賞」募集のお知らせです。全国でエコツーリズムに取組んでいる個人、団体等が対象となり、受賞者は11月28日に行われる「エコツーリズム全国推進セミナー」にて表彰されます。みなさまのご応募をお待ちしています。
● 趣旨
エコツーリズムに取り組む個人、事業者、団体、自治体などを対象に、優れた取り組みを表彰し、広く紹介するもので、全国のエコツーリズムに関連する活動の質的・量的向上ならびに、 エコツーリズム関連情報交換等による関係者の連帯感の醸成を図ることを目的とします。
● 表彰対象
地域の自然環境や歴史文化を保全しつつそれらを体験する「エコツーリズム」に関連し、環境保全活動を取り入れた取組みや、様々な自然体験(農林水産業体験や生活文化体験を通じた自然環境への理解につながる活動なども含む)の取組み、その他の取組みについて、環境保全や地域活性化、良質な体験提供等の視点から特に優れた活動を行っている個人、事業者、団体、自治体などを対象とします。
● 応募資格
1)エコツーリズムに取組む個人、事業者、団体、自治体など
(例:ツアー事業者、宿泊業者、交通事業者、コンサルタント、協議会、地域団体、学生団体、地方公共団体など)。
2) 経験年数、法人格の有無、種類は問いません。
3) 自薦、他薦の別を問いません。
4) 過去の各賞受賞者も応募できます。
● 審査方法
エコツーリズム大賞審査委員会において別に定める審査基準により評価を行います。
『エコツーリズム大賞』・・・総合的に優れた取組み対して1件。
『エコツーリズム優秀賞』 ・・・エコツーリズム大賞に準じて総合的に優れているもしくはリーディング的な取組みに対して数件。
『エコツーリズム特別賞』 ・・・萌芽的もしくは特定の分野での優れた取組みなど奨励すべき取組みに対して数件。
● 審査基準
エコツーリズムに関わる取組みの実績を有し、その推進に貢献している個人、事業者、団体、自治体、地域等に対し、次の観点から審査を行います。
(1)地域の体験または情報が良質に提供されているか
(2)地域資源の保全と持続的利用に向けた取組みがなされているか
(3)地域の振興や活性化に貢献しているか
● 表彰
受賞者は環境省のホームページ上で公表し、受賞者には表彰状と副賞を授与します。表彰式は平成20 年11 月28 日(金)に、エコツーリズム全国推進セミナー(東京都千代田区・九段会館)において行います。
● 応募方法
(1)提出書類
応募用紙に所定の事項を記入し、パンフレット、写真などの参考資料を添えて郵送か持参により提出してください。 ※メールでのご応募は受け付けておりません。
応募用紙は下記サイトよりダウンロードできます。http://www.ecotourism.gr.jp/award/4th_award_application.html
(2)取組み分野
下記のA〜Dから取り組み分野を選び応募してください。(複数の分野に亘る場合、分野毎に応募内容を記載してください。)なお、『大賞』については総合力を評価するため、複数の分野に継続して取り組んでいることが条件になります。
【エコツーリズムの取組み分野の事例】
A.ガイダンス(説明や解説)の手法
・エンターティメント(楽しさ)やホスピタリティ(おもてなし)の工夫
・自然環境、地域文化などへの配慮
・エコツアーにおける安全管理手法の確立
など
B.環境保全の取組み
・環境保全の為のルールの作成、調査研究活動及び持続的なモニタリングの実施、順応的な管理の実践
・環境保全への収益還元システムの確立
・自然再生の為の体験活動など環境保全を重視したエコツアーの実施
・環境に配慮した宿泊施設や交通機関を運営
など
C.地域活性化の取組み
・農林水産業等の地場産業体験や地産地消などの取組みと連携したエコツアーの実践
・地域への収益還元や地元雇用など地域振興に結びつける仕組みづくり
・地域が主体となる仕組みづくりや、地域の誇りづくり
など
D.その他の取組み
・エコツーリズムの担い手育成
・教育機関との連携(子どもグループも対象)
・エコツーリズム発展の為の推進団体の設立・運営(持続的かつ計画性をもった取組み)
など
(3) 提出期限
応募締め切りは平成20年10月10日(金) ※必着
(4) 提出先
〒141−0021 東京都品川区上大崎2−24−9 IKビル4F
エコツーリズム大賞審査委員会事務局(NPO法人日本エコツーリズム協会内)
TEL:03−5437−3080 FAX:03−5437−3081
【登録日】2008.08.28